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風邪薬でアスピリン喘息になる

風邪薬を飲んでも中々咳が治まらないという方は喘息を疑った方が良いかもしれません。
もし喘息であれば風邪薬をいくら飲んでも治りませんし、風邪薬では逆に症状を悪化させてしまう可能性があります。

これは薬に含まれる消炎鎮痛剤(アスピリン)によって発作を引き起こすからであり、アスピリン喘息とも呼ばれます。
実に喘息持ちの方の1割程度がこのアスピリン喘息であると言われ、30代以降の成人に多く見られるようです。

アスピリン喘息は、何も消炎鎮痛剤(アスピリン)だけが原因ではありません。
インドメタシンやイブプロフェンなど、アスピリンと同様の効果がある薬剤によっても、喘息の発作を引き起こす可能性はあります。

ですから市販の風邪薬だけでなく、頭痛薬や解熱剤などにもこれらの薬剤が含まれていることがあるので注意してください。
万が一これらの薬剤を服用して、喘息発作を引き起こしたことがある人はアスピリン喘息である可能性が高いといえます。

アスピリン喘息の場合、薬を飲んでから比較的早く発作などの症状が現れるはずです。
時には意識を失う程のひどい発作に襲われたり、命を落としてしまうこともあるようです。

喘息が疑われるときや、喘息持ちの方は病院を受診して、喘息であることを医師に知ってもらった上で薬を処方してもらいましょう。
子どもは比較的アスピリン喘息にはなりにくいようですが、油断は出来ません。