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コーヒーで喘息が治る?

コーヒーは喘息に良いのか悪いのか、意見が分かれるところです。
実はコーヒーはその昔、喘息の予防薬として使われていたことがあります。

これはコーヒーに含まれるカフェインに抗炎症作用があり、炎症を鎮めて気管支を広げる作用があるからです。
さらにカフェインには交感神経を活性化させる作用もあることから、気管を拡張させる働きがあることもわかっています。

では何故喘息の治療にコーヒーが使われなくなってしまったのでしょうか。
それはカフェインよりも強い効果のある「テオフェリン」が開発され、喘息の治療薬として一般的になったからでしょう。

テオフェリンにも気管支を広げる作用があり、喘息の症状を改善する上で有効な働きを持っています。
一方で副作用のリスクもカフェインよりは高く、乳幼児に処方されることはありません。

またテオフェリンとカフェインの化学式は非常によく似ており、一緒に摂取すると副作用のリスクを高めます。
ですからテオフェリンを飲んでいる場合、コーヒーは飲まない方が良いと言われるわけです。

ただコーヒーは喘息を予防したり、発作を抑える効果もあると言われます。
コーヒーも豆から出来ていますからアレルギー反応を示す方もいますが、そうでなければ体質改善に活用するのは良いかもしれません。